企画展
今帰仁の戦前・戦後資料展
-資料が語る戦前・戦後の今帰仁-
 無味乾燥に見える公文書の中にはその時代の人々の暮らしが、その時代の言葉でもって記録されている。活き活きとしたムラの歴史を描くことができるのです
写真に見る今帰仁
-ムラ・シマの風景-
 一枚の写真から時代や場所、あるいは人など様々な情報を読み取り、ムラ・シマの歴史を描く手だてとしてきた。構図や色などがどう決まっているかを問うのではなく、「読み込める世界を一杯にたたえた写真」のことであると言える。
今帰仁の地名
-地名は先人達からのメッセージ-
地名の調査研究は、その地に住む人々の視点で主体性をもってムラ・シマを見ていくことである。また,人があって地名があるという視点で地名をみていくことは、その地域に住む人々を歴史に登場させていく手がかりともなる。
古宇利島
-人々・神々の祈り-
  海に浮かぶ古宇利島。別名クイジマと呼ばれ、人類発祥伝説のある島です。古宇利島にはウンジャミ(海神祭)やタキヌウガン(嶽の拝み)、またサーザーウェーやアブシバレーなど数多くの祭祀があります。これらの祭祀は神人たちが中心になって執り行っています。
運天港
-歴史を語る-
 運天隧道(トンネル)を抜けると、目の前に広がる運天港。そこは琉球(沖縄)の歴史と深く関わる様々な出来事が秘められています。運天港は500年前から重要な港として歴史に登場してきています。
シマンチュの装い
-芭蕉布・晴れ着・ムラ踊り-
  企画展「シマンチュの装い」は「衣」のテーマを通しムラ・シマの歴史の移り変わりを見、シマの方々に提供していただいた資料を語って頂くことで、ムラ・シマの歴史の主人公として登場させていくことをねらいとしています。
山原のグスク
-今帰仁城発掘遺産を中心-
 山原には40余りの「・・・グスク」とつくグスクがあります。グスク土器を指標とするとグスクの数はもっと数多くなります。グスクの名称のつくグスクは多種多様で、石積み・御獄・井戸・墓・堀切・遺物・拝所などがあり、また人工的な遺物が確認されていないグスクもあります。このようにグスクは様々な顔をもち、そのためグスク性格をめぐって防御的な施設・聖地・集落跡地などの見解がだされ、いわゆるグスク論争が展開されています。グスクと呼ばれる地のどこに視点をあてるかで、性格を異にします。
特別展
ワラビ細工
-魅せられる作品・色・人-
 今泊では多くの方々がワラビ細工に手を染めたのであるが、ムラ(字)を興しての伝統芸能にはなり得なかった。しかし、三名の方々のワラビ細工の作品や編み方をみていると、材料の細さやしなやかさに特長のあるもの、デザインや色、あるいは編み方に特長があるものなど、三人三様の味わい深さがあり、鑑賞に十分耐え得る作品群である。
土を焼く
-アハンナ焼き-嶋原徳七作陶展-
第3回目の特別展は字仲宗根のアハンナ原に『登り窯』を構える、大阪出身の嶋原徳七氏の作品を展示しました。壷屋の作風を土台に、なだらかに広がるアハンナ原の自然をモチーフとした作品は、氏の穏やかな人柄とあわせて土の持つ優しさや力を見る人に感じさせました。
ホアキンの世界
-ホセ・ホアキン作陶展-
第一回目の特別展は字平敷に工房を構えるスペイン出身のホセ・ホアキン・サンチェス・エスピーナ氏の作品を展示しました
かな文字の世界
-かな・画・墨の重なり-
 素人には鑑賞がむずかしいとおもわれがちな「かな」の世界ですが、いくつかのポイントを念頭において見ていくと、筆・墨・和紙という素材の中で主題を「どのように」表現しているのか、作者の志しが浮かんできます。
絵と木工の三人展
-酒井亜人・鋭二・玻名城政隆の作品-
 今帰仁の地で生活をしながら創作している方々の作品を観ていると、一人ひとりが今帰仁の文化を担っていることが作品を通して伝わってきます。今帰仁村歴史文化センターは、これまで「地域の文化の掘り起こしと発信」をテーマに展示会を開催してきましたが、この度村内で油絵を中心に描いている酒井鋭ニ氏と、木工を営んでいる玻名城政隆氏の作品を「特別展」として展示しました。
山城政子絵画展
-時・こくの世界-
 一点一点の作品を時代や画風でグルーピングしていく過程で、絵の変化はあるものの一貫して「こく」の世界が描かれていることに気づかされる。展示室の空間の中で見る側に語りかけてくる山城さんの作品たち・・・・その存在感のある作品が伝えようとするものと、絵に向き合う私たち自身がどう響き合うのか、あるいは素通りしていくのか。展示する側の感性も問われている。
今帰仁のワラビ細工
-伝統をつくる
 戦前から戦後に字今泊で盛んに作られたワラビ(コシダ)細工ですが、現在では今泊にお住まいの大城タマさん、国吉春子さん、大城春子さんの三名が継承しています。